時折“照和”についての取材を受ける度に、
一つのライブハウスからこれだけ多くのミュージシャンが出た理由を
聞かれることがある。
そんな時私は決まって
単なる偶然ではないかと答えることにしている。
私自身でさえ不思議でしょうがないのだから。
しかし、小説なんかを読むと解るように
ストーリー展開の上で偶然というのは不可欠であり、だから面白い。
そして、うれしいのは“照和”という物語の片隅に
私自身と友人達の青春が重なっていること。
物語である以上いつか終わりがくるのですが、
この素敵な物語、まだまだ終わらせたくはないですね。
中牟田 俊男(海援隊)
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